DPF再生が終わらない原因とは

「高速走行をしても警告灯が消えない」「いつまでもエンジン回転数が高い」という状態はDPF再生が終わらないサインかもしれません。再生が完了しない状態が続くとDPF詰まりが進行し、最終的にはエンジン停止に至るケースもあります。
このページでは再生が終わらない原因と対処法をわかりやすく解説します。
DPF再生が終わらないとはどういう状態?
通常DPF再生は高速道路を30〜60分走行することで完了します。しかし以下のような状態が続く場合は再生が正常に完了していません。
・高速走行をしても警告灯が消えない
・エンジン回転数の上昇が長時間続く
・走行後も燃費が改善しない
再生が終わらない主な原因
① 排気温度が不足している
再生に必要な500〜600℃以上の排気温度が達成できていない状態です。渋滞や低速走行が多い環境では再生が始まっても完了前に温度が下がってしまいます。
② 再生中にエンジンを止めた
再生の途中でエンジンを止めると再生が中断します。次回起動時に再生が再開されますが、中断を繰り返すと蓄積量がどんどん増加します。駐車場に着いたからといって再生中にすぐエンジンを止めないよう注意が必要です。
③ DPFの詰まりが重度になっている
PMの蓄積量が多すぎると自動再生では燃焼しきれなくなります。この状態では高速走行をしても再生が完了せず、整備工場での強制再生や洗浄が必要です。
④ 差圧センサーの異常
差圧センサーが故障・汚損すると正確なPM蓄積量が把握できなくなり、再生のタイミングや完了判定が狂ってしまいます。センサー自体の点検・交換が必要な場合があります。
再生が終わらない場合の症状
再生が正常に完了しない状態が続くと以下の症状が現れます。
・DPF警告灯・エンジン警告灯が点灯する
・燃費が著しく悪化する
・加速が鈍くなる(リンプモード)
・異臭が発生する
複数の症状が重なっている場合はDPFの詰まりが相当進行している可能性があります。
再生が終わらない場合の対処法
状況に応じて以下の対処法を試してください。
・DPF添加剤を投入して再度高速走行を試みる
・整備工場で強制再生を依頼する
・強制再生でも改善しない場合はDPF洗浄を検討する
放置すると修理費用が高額になるため早めの対処が重要です。
まとめ
DPF
再生が終わらない原因は「排気温度不足」「再生の中断」「重度の詰まり」「差圧センサー異常」の4つが主なものです。高速走行をしても警告灯が消えない場合は早めに整備工場へ相談することをおすすめします。
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