DPF強制再生とは?整備工場での作業内容と費用

高速走行をしても警告灯が消えない場合に行われるのが「強制再生」です。整備工場の専用機器を使ってDPFを強制的に再生させる方法で、費用も比較的安価です。このページでは強制再生の仕組み・費用・効果を解説します。
DPF強制再生とは?
DPF強制再生とは、整備工場の診断機器(スキャンツール)を使ってエンジンコンピューターに再生指示を強制的に送り、DPFを再生させる作業です。
通常の再生(自動再生・高速走行による再生)では完了しないほど蓄積が進んだ場合に有効な対処法です。
強制再生が必要なタイミング
以下の状況では強制再生が有効です。
・高速走行後も警告灯が消えない
・添加剤を投入して走行しても改善しない
・整備工場でDPFの差圧値が高いと診断された
・警告灯が点灯してからかなり時間が経過している
整備工場での強制再生の流れ
① 診断:OBD診断機でDPFの状態を確認
② 準備:エンジンを適正温度まで暖機
③ 強制再生開始:診断機器から再生指示を送信
④ 再生実行:エンジン回転数が上昇し排気温度が上昇(20〜40分程度)
⑤ 完了確認:差圧値・警告灯の消灯を確認
作業中は車を動かさずアイドリング状態で行うか、整備工場内のローラー上で走行させながら行います。
強制再生の費用目安
強制再生の費用は工賃込みで5,000〜20,000円程度が目安です。診断料が別途かかる場合もあります。
車種・整備工場によって異なりますので事前に見積もりを確認することをおすすめします。
強制再生で改善しない場合
強制再生を行っても警告灯が消えない・すぐに再点灯する場合は以下を検討します。
・DPF洗浄(車載洗浄または分解洗浄)
・差圧センサーの点検・交換
・DPFの交換
強制再生は万能ではなく、重度の詰まりには洗浄が必要になります。
まとめ
DPF強制再生は高速走行で改善しない場合の次のステップです。費用5,000〜20,000円程度で比較的手軽に対応できますが、重度の詰まりには洗浄が必要です。警告灯が消えない場合は早めに整備工場へ相談しましょう。
DPF対策を比較して選びたい方へ
