DPF詰まりで燃費が悪くなる?症状と確認方法

「最近ガソリンの減りが早くなった」「燃費が急に悪化した」と感じていませんか?ディーゼル車の燃費悪化はDPF詰まりのサインである可能性があります。

このページではDPF詰まりと燃費悪化の関係、確認方法と対処法を解説します。

目次


DPF詰まりと燃費悪化の関係

DPFが詰まると排気ガスの流れが悪くなり、エンジンが排気を押し出すために余分なエネルギーを消費します。その結果、同じ距離を走るのに多くの燃料が必要になり燃費が悪化します。

また、DPFの強制再生(アクティブ再生)が頻繁に行われることも燃費悪化の原因のひとつです。再生中はポスト噴射によって追加の燃料が消費されます。


燃費悪化の仕組み


排気抵抗の増加

DPFにPMが蓄積すると排気ガスが通りにくくなり、エンジンへの背圧が上昇します。エンジンはこの抵抗に打ち勝つために余分な燃料を消費します。


強制再生の頻度増加

詰まりが進行すると強制再生の頻度が上がります。再生中はポスト噴射によって通常より多くの燃料が使われるため燃費が悪化します。


リンプモードによる効率低下

詰まりが重度になるとエンジンがリンプモードに入り、効率の悪い運転状態が続きます。


DPF詰まりによる燃費悪化の特徴

DPF詰まりによる燃費悪化には以下のような特徴があります。

・急に燃費が悪化した(徐々にではなく比較的突然)

・DPF警告灯が点灯している、または過去に点灯した

・加速の鈍さも同時に感じる

・短距離走行が多い使い方をしている

目安:通常より20〜30%以上燃費が悪化した場合はDPF詰まりの可能性が高い


燃費悪化がDPF詰まりかどうか確認する方法

以下の方法でDPF詰まりが原因かどうか判断できます。


高速走行を試みる

高速道路を30〜60分走行してDPF再生を促します。再生後に燃費が改善した場合はDPF詰まりが原因の可能性が高いです。


警告灯を確認する

DPF警告灯・エンジン警告灯の点灯を確認します。警告灯が点灯している場合はDPF詰まりの可能性が高いです。


整備工場で診断してもらう

DPF詰まりによる燃費悪化を改善するには詰まりを解消することが根本的な対処法です。

・軽度:高速走行による自動再生・DPF添加剤の投入

・中程度:整備工場での強制再生・車載洗浄

・重度:分解洗浄・DPF交換


まとめ


ディーゼル車の燃費悪化はDPF詰まりのサインである可能性があります。急に燃費が悪化した場合はまず高速走行を試み、改善しない場合は整備工場での診断をおすすめします。

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