DPF警告灯とは?点灯する原因をわかりやすく解説

ダッシュボードに見慣れないランプが点灯した——それがDPF警告灯かもしれません。DPF警告灯はDPFのPM蓄積量が限界に近づいたことをドライバーに知らせる重要なサインです。
このページではDPF警告灯が何を意味するのか、点灯する原因、そして点灯したときの正しい対処法をわかりやすく解説します。
DPF警告灯とは?
DPF警告灯とは、DPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)内のPM(粒子状物質・すす)の蓄積量が一定以上になった際にダッシュボードに点灯する警告ランプです。
車種によって表示が異なりますが、煙突のようなマーク・フィルターのマーク・「DPF」の文字などで表示されます。エンジン警告灯とは別のランプです。
ポイント:DPF警告灯はエンジン故障ではなく「フィルターの清掃が必要」というサインです。
DPF警告灯が点灯する原因
① PMの蓄積量が規定値を超えた
最も一般的な原因です。短距離走行やアイドリングが多い環境では再生が完了しにくく、PMが蓄積し続けます。蓄積量がエンジンコンピューターの設定値を超えると警告灯が点灯します。
② DPFの再生が完了しない状態が続いた
再生走行(高速走行)が不足している場合や、再生中にエンジンを止めることを繰り返した場合、再生が完了しないままPMが蓄積して警告灯が点灯します。
③ 差圧センサーの異常
差圧センサーが故障・汚損すると正確な蓄積量が把握できなくなり、実際の蓄積量と関係なく警告灯が点灯することがあります。
DPF警告灯が点灯したらどうすればよい?
警告灯が点灯したら以下の順で対処しましょう。
まず高速走行を試みる
高速道路や幹線道路を30〜60分程度走行します。排気温度が上昇してDPFの再生が完了すると警告灯が消えるケースがあります。
走行しても消えない場合
高速走行後も警告灯が消えない場合はPMの蓄積が進んでいるサインです。整備工場での強制再生または洗浄が必要です。自己判断で放置するのは危険です。
警告灯を無視するとどうなる?
DPF警告灯を無視して走行を続けると症状が悪化します。
・燃費が著しく悪化する
・加速が低下する(リンプモード)
・エンジン警告灯も点灯する
・最終的にはエンジンが停止する
警告灯が点灯した段階で早めに対処することが修理費用を最小限に抑えるポイントです。
まとめ
DPF警告灯はPMの蓄積量が限界に近づいたサインです。点灯したらまず高速走行を試み、それでも消えない場合は整備工場へ相談しましょう。放置すると修理費用が高額になるため早めの対処が重要です。
詰まりの対策を知りたい方はこちら
